尾野寛明/(有)エコカレッジ・地方創生事業

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(6/12)香川県高松市・NPO法人わがことの「活動自慢大会」でした

 だいぶ移動制限も緩和されまして、香川・高知・愛媛・島根の6泊7日行脚です。香川県高松市で尾野が副理事長を務めておりますNPO法人わがことの年4回のイベント「私からはじまるコミュニティワーク」に久々に現地で登場です。竹端さんと尾野の共著「無理しない地域づくりの学校」のサブタイトルが好評でしてそのままイベントのタイトルになりました。

 今回のテーマは、わたしの活動自慢大会。通常イベントの話し手は主催者で決めるものですが、話し手自体も一般募集してしまいます。「わたしたちの地域活動の話を聞いてほしい」というスピーカーの方と、「その人たちの話を聞いてみたい、応援したい」という聴講者の方に集まってもらうという方式です。話し手はたった一週間で募集枠が埋まってしまうという盛況ぶり。聴講者もキャンセル待ちが出るほどで、感染対策で設定した収容人数ぎりぎりでの開催となりました。

 イベントレポートはこちら(わがことのnote)

 尾野自身、地域の新たな担い手「週末ヒーロー」の発掘育成を仕事にしていまして、全国20ヶ所あまりで地域づくりの入門講座を開催しています。なのですが、その先にあるものは何か?というのも日々模索中だったりします。その一つの形がようやく見えてきたのが今回のイベントでした。

 というのも、究極の担い手育成は「三世代チャレンジ」だと思っておりまして、中高生・現役世代・シニア世代、それぞれが小さなチャレンジを続けられる環境づくりなのかなと考えています。主に私が全国の講座で対象にしているのは現役世代が中心です。で、毎年たくさんの修了生を輩出するのですが、その先に地域コミュニティ等へつなげていこうと努力はしていたもののどうもうまくいかない面がありまして。

 そこに今回の自慢大会方式の取り組みが一つの形が見えたかなと思っています。地域づくり講座で学んだ人も、小中高生も、地域コミュニティの最前線で活躍する人も、同じ舞台で同じ目線でそれぞれのチャレンジを自慢し合う。世代が違っても、分野が違っても、案外悩みって同じだったりしますし、お互い協力し合えるものがたくさんあると思うんですね。今のそのままの取り組みを語ってもらい、課題や悩みを共有することで、大きな共感が生まれていきます。「不満より自慢を」だと思っていまして、どんな世代も活動に色々制約はあって不満はあると思います。ただそれを言っていても仕方がない。そもそも「無理ゲー」だったとしても、どれだけ試行錯誤して乗り越えようとしているか、その姿を見せることで、必ず共感は集まりますし次の突破口は見えてくるものだと思っています。

 ちなみに、この自慢大会形式は私が思いついたものではなく、尊敬する小規模多機能型自治の伝道師であり非営利組織リーダー育成の草分けである川北秀人氏が全国で実施しているものです。ちゃんと師匠の思想を学びつつ仕事してますよーってたまにはご報告に行かないといけないんですが、全然お会いできておりません。ま、こんなの見てないと思いますので誰か伝えといていただければ嬉しいです。

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