(1/24)宮城県角田市「かく大学」最終報告会でした
宮城県の「仙南」と呼ばれる南東部の各地には震災3年経った2014年頃から縁がありまして、頻繁に呼んでもらっています。特定の復興リーダーに押し付けないまちづくりの担い手創出を目指して2014年から続く仙南広域の「伊達ルネッサンス塾」をはじめ、試行錯誤を繰り返しています。
そんな中、今年度から宮城県角田市で新たな担い手創出を目指す取り組み「かく大学」がスタートしました。4回の講座を経て今回が最終報告会でした。なんと講評員として黒須市長と佐山教育長にお越しいただきました!
「農家さんの困りごと相談窓口」「自然で遊ぼうプロジェクト」「角田市でも青年議会をやろうプロジェクト」「空き家を改装して仙南の食材を使った料理店を開く」「私のチャレンジは角田市に住み始めたこと」「和算のメガネで地域を見れば、そこには学問への愛がある」などなど世代や立場の垣根を超えた多様なプロジェクトが語られ、優しい雰囲気に包まれた報告会となりました。
https://www.facebook.com/kakudaigaku/posts/253056523207304
私のコメントは、
・新しい物事は、「近くの異業種、遠くの同業種」から生まれる!
・仮想ローカル大学の可能性、キャンパスも事務局も必要ない。身軽だしローカル研究者も実は多い!
・3世代チャレンジの可能性・・不満から自慢へ、中高生+シニア世代が互いの自慢を共感しあい、その間を「週末ヒーロー」世代が埋める!
などなど話させていただきました。話し続ければ、うっかり道は開けます!引き続きゆるやかな輪を広げていきましょう!