島根リハビリテーション学院の夏期集中型・地域連携科目の取り組み

夏休み期間は島根にて学生の地域活動につきっきりとなっています。それにしても暑い。
2018年から担当している島根リハビリテーション学院の夏期集中型・地域連携科目にて、「ソーシャルビジネス」「地域まるごとリハビリテーション（CBR)」の2科目を担当しています。島根県奥出雲町という山間部において特色ある科目を打ち出していくべく、日々模索を続けています。
リハビリ系の学生がソーシャルビジネス！？と誰もが驚かれるのですが、学生のニーズとして、「将来的に地域医療に携わってみたい」「いつかは独立して何かを始めたい」という考え方が強くなっています。その際に、何をやったら儲かるか・食っていけるかという次元の話ではなく、地域課題を自分なりに捉え、自身の興味あること・放っておけないことを言語化し、こういうことならやっていけそう・必要とされているかもと模索しながら独自の企画を立ち上げていく感覚を身に着けてほしいなと思っています。
とはいえ学生も日々の国家試験対策に忙殺されており理想通りのプログラムが進められるとは限りませんが、楽しくやっております。暗記が多すぎて燃え尽きていた学生が元気を取り戻したり、プログラム後も地域のイベントに気軽に遊びに来てくれたりといった姿を見るとそれだけで効果はあるのかなと感じています。今年もたくさんBBQやります。準備が大変です。