(7/9)明石市「無理しない地域づくりの学校」第2期最終報告会でした
明石市社会福祉協議会と兵庫県立大学竹端寛准教授の協力の下、あかしの「無理しない地域づくりの学校」が第2期の最終回となりました。月1回、全5回の講座でしたがあっという間でしたね。
定年後の生き方、第二の人生を模索するシニア世代をターゲットにした講座運営はほぼ初めてで、第1期から手探り状態で運営を行ってきました。今期は第1期の卒業生が運営サポートに入ってくれるのが本当に助かりました。自分たちは去年同じ課題で悩んだが、これを考えることでこうした効果があると独自の視点で解説してくれるのは嬉しいですね。1年も経つと風格まで漂っちゃうのが不思議なところで(笑)
今回は全国6ヶ所の「姉妹塾」をオンラインでつないでの発表会となりました。広島、岡山、香川、石川、埼玉、宮城と各運営事務局および受講生がZOOM上でコメントを飛ばしてくれます。はじめましての緊張した雰囲気ですが、同じプログラムを卒業した人たちですので安心感もあるなかなか良い雰囲気となりました。
そして受講生の皆さんも発表お疲れさまでした。バリバリ関西のノリで全部面白い方向に持っていっちゃうのが良し悪しですが(笑) 最初は不慣れなオンライン講座にシニア世代のみなさんも見事に適応されて、私も大変勇気づけられました。そして社協のスタッフの皆さんもデジタルに見事に適応されていくのが頼もしい。何と今ではGoogleフォームでイベントの申し込みフォームを器用に作ってしまうのだとか!!!
主催によって色合いも本当に違ってくるし、その地域それぞれの事情と、持っていきたい担い手育成の方向性によって、やることは同じでも微妙に違ってくるものですねー。毎年「これでいいのか」の模索の繰り返しです。
週末ヒーローなみなさんの一歩を後押しできるのは本当にやりがいのあることですし、毎回楽しくお相手させてもらっています。みなさんの活躍を期待しています。そして何と今期は一度も現地に伺うことができませんでした。ということは「魚の棚」にも1年以上行ってないことになります。なんてこったい。12月に同窓会が企画されているようなので、そのときには移動制限もなくなっていることを期待しております。今期もありがとうございました!!!